龍馬暗殺150年、事件の謎を追究する… 「龍馬の生まれたまち記念館」で企画展今週末まで!

高知市にある「龍馬の生まれたまち記念館」では、企画展「維新の夜明け展vol.3 龍馬暗殺150年 時代背景から読み解く謎」を今週末の8月20日(日)まで開催中です。龍馬ファンの方や、龍馬暗殺に関心ある方、夏休みの研究がまだのお子様など、是非鑑賞することをお奨めの企画です。

今回の企画展は来る2018年を「明治維新150年」と位置付けたシリーズ企画展の第3弾で、坂本龍馬らが暗殺された「近江屋事件」にまつわる内容です。この事件には、今も様々な説があります。当企画展では、「犯人は誰か」「黒幕は誰か」といった謎の追究と同時に、事件を取り巻く歴史的背景についても紹介しています。

将軍・徳川慶喜が大政奉還を決定し、武家政権が終焉を迎えたこの頃、各藩関係者らは新しい国づくりに向けて様々な方向を模索していました。ある者は旧幕府と諸藩の連合政権を構想し、ある者は武力も辞さぬ方向性で徳川の排除を狙っていました。こうした政治的思惑が複雑に交錯する中、龍馬は土佐藩の立場に沿って、天皇を中心とした「新国家」つくりを進めていたのです。

そんな中、突然起こった慶応3(1867)年11月15日の近江屋事件。龍馬はなぜ殺されねばならなかったのでしょうか?本企画展では、実行犯・黒幕の各説を史料という物的証拠と政治的背景という状況証拠を織り交ぜながら考察しています。

展示資料は、龍馬暗殺の現場を見た土佐藩の武士・田中光顕の書状、高知県内の個人宅に伝わる鎖帷子、暗殺事件の研究成果を紹介した冊子などから構成されています。同記念館の学芸員森本さんによると「パネルと資料から龍馬暗殺事件と幕末の動乱に思いを馳せ、『明治維新とは何だったのか?』を来場者それぞれの思いで考えて頂ければ嬉しいです」とのことです。企画展は今週末で終了ですので、ご関心のある方はお見逃しなく!

なお、同記念館では、今春から新たなデジタルコンテンツを多数導入。四方の壁面に龍馬のCGアニメーションが映し出される「4面シアター」、自身の映像とCG衣装を合成した写真が撮れる「バーチャル写真館」など、家族で楽しめる内容も充実しており、夏休みの思い出作りにも最適ということです。家族旅行など高知に行く予定の方は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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【開催期間】平成29年7月22日(土)~8月20日(日)
【開館時間】8:00~19:00(最終入館時間18:30)
【場所】龍馬の生まれたまち記念館 2階ふれあいホール
【入館料】300円(高校生以下は無料)
【HP】http://ryoma-hometown.com/
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