安青錦が初V、大関昇進へ=ウクライナ初、豊昇龍との決定戦制す―大相撲九州場所千秋楽

 大相撲九州場所千秋楽は23日、福岡国際センターで行われ、新関脇の安青錦(21)=本名ダニーロ・ヤブグシシン、ウクライナ出身、安治川部屋=が12勝3敗で初優勝を遂げ、場所後の大関昇進を確実とした。
 ウクライナ出身では初の賜杯獲得。年6場所制となった1958年以降の初土俵では、14場所目での制覇は付け出しデビューを除けば、尊富士の10場所目に次いで2番目のスピード記録。
 安青錦は本割で大関琴桜を撃破。横綱大の里の休場による不戦勝で3敗を維持した横綱豊昇龍との決定戦を制した。 
〔写真説明〕豊昇龍(右)を送り投げで破り、優勝決定戦を制した安青錦=23日、福岡国際センター

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