タイガー・ウッズ(米国)の長男チャーリー・ウッズが、フロリダ州で行われたFHSAA(フロリダ・ハイスクールアスレチック・アソシエーション)トーナメント最終日に「68」をマーク。ベンジャミン高校はファーストアカデミー高校を破り、クラス1Aのチーム戦で優勝を飾った。
チャーリーの「68」は、ファーストアカデミー高校のミングボ・ジアングと並ぶ最終日のベストスコア。個人戦はジアングが制し、チャーリーはトータル2アンダーで4位に入った。
会場には父タイガーと元妻エリン・ノルデグレンさんの姿もあり、ふたりで息子のプレーを見守った。
タイガーは10月に自身7度目となる腰の手術を受け、「この手術が自分の健康と腰のために正しい選択だったと確信している」とコメントを発表。以前より少しふくよかな表情ながら元気な様子でコースを歩き、エリンさんと談笑しながらチャーリーの好プレーに歓声を送った。海外メディアによれば、終始和やかな雰囲気だったという。
16歳のチャーリーは今年に入り成長著しい。5月の「AJGAチーム・テイラーメイド招待選手権」で優勝を飾り、「ジュニアPGA選手権」でも9位に入った。11月には『AGJAジュニアオールアメリカン』のファーストチームにも選ばれている。(文・武川玲子=米国在住)
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