米、政府再開へ前進=上院つなぎ予算案可決

 【ワシントン時事】米上院は10日、つなぎ予算案の修正案を可決し、下院に送付した。下院での再可決を経て、トランプ大統領の署名により成立する見通し。予算切れによる政府機関の一部閉鎖はこの日で41日目と過去最長となっているが、政府再開に向け大きく前進した。
 下院のジョンソン議長(与党共和党)は記者会見で、修正案を「できる限り早期に採決する」と語った。航空便の大量欠航など閉鎖長期化の影響が広がる中、議会手続きを急ぐ。米メディアによると、下院の採決は12日にも行われる。トランプ氏は記者団に「ディール(取引)は非常に良い」と述べ、修正案が議会を通れば署名する意向を示した。 

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