「首絞め、胸刺した」=逮捕の元職員、強い殺意か―高齢者施設襲撃・埼玉県警

 埼玉県鶴ケ島市の高齢者施設「若葉ナーシングホーム」で入居女性2人が殺害された事件で、うち1人に対する殺人容疑で逮捕された元施設職員木村斗哉容疑者(22)が、2人の殺害方法について「ベッドで寝ている女性の首を絞め、ナイフで胸の辺りを刺した」と話していることが17日、県警への取材で分かった。
 司法解剖の結果、死因はいずれも頸部(けいぶ)圧迫による窒息死で、強固な殺意があったとみられる。これまでの調べに「2人に恨みはなかった」と供述する一方、60人余りいた他の入居者は無事だった。県警は2人を狙った詳しい動機などを調べる。 
〔写真説明〕送検のため、埼玉県警西入間署を出る木村斗哉容疑者=16日、埼玉県坂戸市

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