円大幅安、152円台後半=TOPIXは最高値―東京市場

 8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台後半に大幅下落した。2月中旬以来、約8カ月ぶりの安値水準。積極財政を掲げ、経済成長を重視するとみられる高市早苗氏の自民党総裁就任で、日銀の早期利上げ観測が後退。日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが先行する流れが継続した。午前11時現在は152円60~60銭と前日比1円98銭の円安・ドル高。
 為替の円安を受けて、東京株式市場では買いが入り、東証株価指数(TOPIX)が取引時間中の史上最高値を更新した。 

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