政策金利据え置きの公算=米関税影響見極め―日銀決定会合

 日銀は19日、前日に続き金融政策決定会合を開き、政策金利である短期金利の誘導目標を現行の「0.5%程度」に据え置く公算が大きい。トランプ米政権による高関税政策が国内の経済・物価に与える影響を引き続き見極める必要があると判断するとみられる。
 政策金利を維持すれば、3月会合以来、5会合連続となる。植田和男総裁は同日午後に記者会見し、決定内容について説明する。 
〔写真説明〕金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る植田和男総裁=19日午前、東京都中央区(代表撮影)

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