
陸上の世界選手権東京大会第3日は15日、東京・国立競技場で行われ、男子3000メートル障害決勝で三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入り、6位だった前回に続く入賞を果たした。
男子マラソンでは近藤亮太(三菱重工)が2時間10分53秒で日本勢トップの11位。小山直城(ホンダ)は23位、吉田祐也(GMOインターネットグループ)は34位で、アルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア)が優勝。
男子110メートル障害予選で、村竹ラシッド(JAL)は13秒22の5組2着で準決勝進出。野本周成(愛媛県競技力向上対策本部)も突破した。前回5位の泉谷駿介(住友電工)は敗退。女子100メートル障害の福部真子(日本建設工業)、中島ひとみ(長谷川体育施設)は準決勝で敗れた。
女子3000メートル障害予選で斎藤みう(パナソニック)は9分24秒72の日本新記録をマークしたが敗退。男子の400メートル障害と走り幅跳びの予選で日本勢は全員敗退した。
男子棒高跳びはアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が6メートル30の世界新記録を樹立し、3連覇を遂げた。
〔写真説明〕男子3000メートル障害決勝、力走する三浦龍司(中央)=15日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子110メートル障害予選、力走する村竹ラシッド(左)=15日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子マラソン、ゴールへ向かう近藤亮太=15日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子棒高跳び決勝、6メートル15の跳躍を成功させるアルマント・デュプランティス=15日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子110メートル障害予選、力走する野本周成=15日、東京・国立競技場