
卵の全国生産量1位奪還に向け、茨城県がPR活動を強化している。農林水産省の統計によると、県の鶏卵の生産量は2023年にトップを譲り、鳥インフルエンザの影響で昨年は3位に転落。県はショッピングモールなどでのイベントや、「いばらき食と農のポータルサイト」での生産者おすすめのレシピ紹介を通じ、消費を促している。
9月からはインスタグラムでテーマに沿った卵料理を指定のハッシュタグを付けて投稿すれば、抽選で1000個の卵が2人に当たるキャンペーンを実施。県産品販売課は「ぜひ健康によい卵を『1日2個』から始めてみませんか」と呼び掛けている。【もぎたて便】
〔写真説明〕茨城県がPRする県産卵=8月28日、県庁