プレミア開幕を控える三笘薫が存在感! 左サイドの“新相棒”とブライトンのチャンス演出

 親善試合が8日に行われ、ブライトン(イングランド)とヴォルフスブルク(ドイツ)が対戦した。

 就任1年目のファビアン・ヒュルツェラー監督の下、昨季のプレミアリーグで8位フィニッシュを果たしたブライトン。今夏の移籍市場でステップアップの可能性が噂される日本代表MF三笘薫も、現時点では同クラブで新シーズンへの準備を進めている。そうした状況のなか、ブライトンとヴォルフスブルクが親善試合で対戦。三笘は左のウイングとして先発に名を連ねた。

 試合は16分にブライトンがスコアを動かし、26分には三笘も攻撃で違いを見せつける。ヴォルフスブルクを相手陣内に押し込んだ状況で三笘にパスがわたると、緩急を生かしたドリブルで左サイドを縦に突破。しかし、左足で入れたクロスにヤンクバ・ミンテが飛び込んだものの、頭で合わせたシュートは枠の上へと外れてしまった。

 さらに32分、相手のバックパスの乱れからジョルジニオ・リュテールがインターセプト。すぐさま左脇を駆け上がる三笘にボールを送り、ブライトンがショートカウンターに転じる。ペナルティエリア内に侵入した三笘は、マーカーと対峙した局面でカットインを選択。右足でディフェンダーの股下を抜くシュートを放ったが、グラウンダーの一撃はGKにセーブされた。

 その後も、三笘はサイドバックを務めるマキシム・デ・カイペルとともに左サイドで存在感を発揮。以降は互いに1点ずつを奪い合って試合は終了し、2-1でブライトンが勝利を収めた。なお、三笘はフル出場を果たしている。

【スコア】
ブライトン 2-1 ヴォルフスブルク

【得点者】
1-0 16分 ジョルジニオ・リュテール(ブライトン)
2-0 73分 マキシム・デ・カイペル(ブライトン)
2-1 80分 ホジェリオ(ヴォルフスブルク)

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