
<フェデックス・セントジュード選手権 3日目◇9日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7288ヤード・パー70>
米国男子ツアー・プレーオフシリーズ初戦。松山英樹は、悪天候と雷雲の発生による中断で持ち越されていた第2ラウンドの未消化分、そして第3ラウンドの競技を終えた。
まずは、持ち越しとなっていた残り3ホールを消化。16番パー5のセカンドから再開し、バーディを奪ったものの、17番、18番と連続ボギーを叩いた。第2ラウンドは6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「70」とした。
続く第3ラウンドは10番からスタート。11番パー3でバーディが先行すると、16番パー5、18番パー4とバーディを奪った。後半は4番パー3、9番パー4でボギーを叩き、3バーディ・2ボギー「69」のラウンド。現在はトータル2アンダー・38位タイにつけている。
首位は、トータル14アンダーのトミー・フリートウッド。2打差2位にジャスティン・ローズ(ともにイングランド)がつけている。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、トータル11アンダー・3位タイでプレーしている。
今大会にはマキロイを除く、フェデックスカップランキング70位までが出場。今大会終了後にランキング50位に入った選手が、プレーオフシリーズ2戦目「BMW選手権」への出場権を得る。賞金総額は2000万ドル(約29億4197万円)。優勝者には360万ドル(約5億2956万円)が贈られる。