
【モデルプレス=2025/07/26】グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)がドラマ、映画などに続々と出演。ここでは、直近でのメンバーの出演作品をまとめていく。
【写真】INIデビュー前から演技活動していたメンバー 昨年ドラマ出演
◆INIに演技仕事続々 今クールは2人がドラマ出演
INIはLAPONE所属アーティストで、普段は音楽活動がメイン。9月にはバンテリンドームナゴヤにて3DAYS公演「2025 INI LIVE [XQUARE – MASTERPIECE]」の開催を控えている。
近年では、もともと俳優としての活動歴もあった尾崎匠海をはじめ、各メンバーがドラマや映画作品にて気になる役どころで出演。最初に作品を見て知ったユーザーがINIとして音楽番組に出演する姿を見ては「〇〇役の子が踊ってる!」「あの子ってINIだったの?」とポストするほど。そこで、ここでは最近のINIメンバーの俳優としての活動を紹介していく。
◆尾崎匠海「アンメット」「ライオンの隠れ家」
2018年に舞台「熱海殺人事件 CROSS OVER 45」に出演するなど、2021年のINIのデビュー以前より俳優としての活動経験が豊富だった尾崎。普段は少し抜けていることをメンバーにいじられつつ、グループ随一の歌唱力でパフォーマンスを引っ張るが、俳優業でもINIを牽引する存在の一人。
舞台ではキラキラと魅力を振りまく姿が持ち味でありながらも、作品の中ではいい意味で輝きを抑えて登場人物に馴染み、静かにエッセンスを与えていくような演技に定評が。近年ではカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」での研修医・風間、TBS系金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(ともに2024)での週刊誌記者の天音…と評価の高い作品への出演が続き、着実にその名を広げていった。
◆木村柾哉「あたしの!」「ロマンティック・キラー」
木村柾哉は映画での活躍が目立ち、映画「あたしの!」(2024)では学校イチの人気を誇る直己役で渡邉美穂とともにW主演を果たし、さらには映画「ロマンティック・キラー」(12月公開)にて、上白石萌歌、なにわ男子の高橋恭平、FANTASTICSの中島颯太とクアトロ主演を務めることも発表されている。
柔和な魅力を持つ甘いパーツの顔立ちでありながらも、“いそうでいない”等身大な雰囲気が持ち味の木村。「あたしの!」では本人のキャラクターとも近しいような、圧倒的な王子様オーラと掴みどころのない不思議な空気で視聴者を魅了したことが記憶に新しい。「ロマンティック・キラー」では野球部のエースで天然な主人公の幼馴染・純太役を演じることが明かされているが、今度はどんな胸キュン演技を届けてくれるのか。
◆許豊凡「僕達はまだその星の校則を知らない」、高塚大夢「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」
現在夏クールのドラマに出演しているのは許豊凡と高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)の2人。許は、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜よる10時~)にて、主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が働く久留島法律事務所の先輩である緒川萌役として出演しており、中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた、勤勉な弁護士といった役どころを担っている。法律事務所のシーンでは、臆病な健治と対比されるようにはっきりと物を言う姿が視聴者をクスリとさせ、短いセリフだけでも萌のキャラクターが十分にうかがえるような話し口調が印象的だ。
一方高塚はカンテレ・フジテレビ系ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(毎週火曜よる11時~)に主人公の浅田南(本田翼)の後輩看護師・松宮直役として出演。一見ドライでありつつも女性が多い職場でもすっと馴染む現代的な人物像をナチュラルに体現。アニメーション映画「ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン」(2023)にて声優経験もある高塚は、“主人公ボイス”とも定評のあるまっすぐでクリアな声が持ち味で、劇中でも紛れること無く通りやすい声の力が発揮されている。
◆池崎理人・後藤威尊…続々と演技の幅広げる
さらに、池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)は映画「BADBOYS -THE MOVIE-」(2025)にて不良チームの一員・陽二役として出演。INIの楽曲でも存在感を示している他にはない低音ボイスは劇場でも活きており、熱い兄貴肌のキャラクターを魅力たっぷりに演じた。ほかにも後藤威尊はテレビ朝日系ドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(2024)にて主人公の栞(森香澄)に翻弄される御曹司・東役として物語にユーモアをプラス。初心ゆえに女性への対応が空回りするような役どころだが、後藤のピュアで真摯な側面が存分に活かされていた。
ミュージックビデオやライブのVCRなど、普段から演技が求められる機会が多いアーティストだからこそ、ドラマや映画でも確かな演技力を発揮するINI。今後もメンバーそれぞれの新たな魅力を発見できる俳優としての活動に期待が高まる。(modelpress編集部)
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