
「星降る場所」をテーマにした壁画アートの制作が北海道新篠津村で進んでいる。村のコミュニティー施設の外壁(縦9.3メートル、横15.7メートル)に、国内外で活動するアーティストのKensuke Takahashiさんが描いている。
「空のまち」を掲げる新篠津村は、札幌近郊の星空観察スポットとして、一昨年オープンした天文台が人気だ。
壁画は、北海道にちなんだ動物が女性を乗せて旅をしている様子で「ストーリーを想像し楽しんでほしい」とKensukeさん。
地域の魅力発信に向け、壁画アートを展開しているJAPAN AX PROJECT(札幌市)と村観光協会の共催企画で、10日までを予定している制作の過程は間近に見学できる。【もぎたて便】
〔写真説明〕「星降る場所」をテーマに制作が進むKensuke Takahashiさんの壁画アート=8日、北海道新篠津村