
東アジアE-1サッカー選手権2025で戦っている日本代表は13日、中国代表戦から一夜明け、調整を実施。日本代表の望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)がメディアに対応し、次戦に向けた思いなどを語った。
12日に行われた中国代表戦に2-0で勝利した日本代表。代表初先発出場を果たし、64分には左足で追加点を挙げ、勝利に大きく貢献した望月は「周囲の見る目が変わるのは仕方のないことですけど、だからと言って僕が急にうまくなるわけではないので、引き続き一つずつ頑張っていきたいと思います」と心境を明かした。
また、今後については「より積極性というのはより高めていきながら、もっと攻撃と守備への安定感を出していけたらなと思います」とさらなるアピールの必要性を口にした。
15日にはE-1選手権最終戦でタイトルを懸けて韓国代表と対戦する日本代表。日韓戦のイメージについては「バチバチの戦いのイメージがあります」と語りながら、「受ける気持ちで行くと飲み込まれてしまうと思うので、アウェイですけど、相手の圧力を上回っていくようなパワーを出していくのが大切」だと意気込んだ。
なお、韓国代表には町田のチームメイトであるFWオ・セフンとFWナ・サンホが招集されているが、大会前に「出るか出ないかはわからないけど、マッチアップしたらお互い頑張ろう」と両選手と言葉を交わしていたことを明かした望月は、「セフンだったら体の強さとヘディングという部分で、サンホさんだったらドリブルと右足のキック、スピード」に気をつけるべきだと語った。
そして、中国代表戦が日本代表では2試合目の出場となった望月は「水物にならないよう、より継続的な活躍をできるように。もちろん韓国戦はありますけど、その後のゼルビアでの活動が今の僕にとってすべてだと思うので、そこでもっと結果を出せるように頑張っていきたいなと思います」と代表定着に向けてさらなる成長を誓った。
【ハイライト動画】日本代表vs中国代表