JOC新会長を選任へ=新理事に田嶋氏、橋本氏ら

 日本オリンピック委員会(JOC)は26日、東京都内で評議員会を開き、新理事に日本サッカー協会前会長の田嶋幸三氏(67)、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を務めた参院議員の橋本聖子氏(60)ら30人を選出した。続けて理事会を開き、理事の互選で会長などの役職を決める。
 2019年6月から会長を3期務め、頸椎(けいつい)損傷で長期療養中の山下泰裕氏(68)は本人から申し出があり、任期満了で退任。理事から外れた。
 新理事には柔道男子五輪金メダリストの井上康生氏(47)、重量挙げ女子で五輪2大会連続メダリストの三宅宏実氏(39)の他、カヌー男子で現役の羽根田卓也選手(37)=ミキハウス=らも選ばれた。
 理事30人のうち女性は4割の12人で、国が策定した競技団体が守るべき「ガバナンス・コード」の目標値を満たした。 

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