信長の居城に「楽市」オープン 岐阜市

 岐阜市にある岐阜城山麓の公園内に整備された飲食物販施設「岐阜城楽市」が26日のオープンを前に、報道陣に公開された。岐阜城はかつて織田信長が居城としたことで知られるが、公園内には飲食できる場所が少なく、滞在時間が短いことが課題だった。
 市は施設の整備に当たり、民間のノウハウを公園の整備に活用する公募設置管理制度(Park―PFI)を初めて活用し、名古屋鉄道を代表法人とする事業者グループを選定。事業者側が店舗の建設やテナントの誘致を担った。施設には飲食や物販などの11テナントが出店する。
 名古屋鉄道の担当者は「公園周辺が名鉄グループの事業エリア。事業に参画することで、地域の活性化や価値向上とともに、事業創出の機会も図れる」と話した。【もぎたて便】

〔写真説明〕26日にオープンする飲食物販施設「岐阜城楽市」=24日、岐阜市

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