ついに公道デビュー!「新型白バイ」全国で目撃相次ぐ モデル刷新の理由とは?

警視庁限定ではなさそうです。

春の交通安全運動スタートに先駆けて

 最近、各地で新型白バイの目撃例が相次いでいます。2025年3月15日には、ついに公道上で任務に就く姿もXで公開され、大きな注目を集めています。

 新型白バイは、ホンダのNT1100をベースにしたものです。これまでのCB1300ベースの白バイなどと同じく、車体前方の左右にスピーカー一体型の赤色灯を備え、車体後部には大小3つのボックスケースと伸縮式の赤色灯を備えています。

 NT1100ベースの白バイは、すでに2024年11月に、ホンダの熊本製作所でメディア向けに発表・公開されていましたが、このときは「海外仕向け」というステッカーが貼られ、あくまでも「海外仕様」との説明でした。

 しかし、これまで白バイに多数採用されていたCB1300シリーズが、2026年11月から始まる次期排ガス規制に適合しなくなる恐れが発生。結果、ホンダはCB1300シリーズの生産を終わらせることを決定しています。

 こうした経緯があったため、国内のホンダ製白バイは新モデルになると予想されており、前出のNT1100ベースの白バイが海外仕様として公開された際も、日本警察向けになるのは時間の問題ではないかと目されていました。

 すでに東京(警視庁)だけでなく、千葉県や島根県などでも確認されているため、全国で公道を走る姿が徐々に見られるようになるでしょう。もしかしたら、春の交通安全運動に関するイベントで展示されるかもしれません。

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