高速ICからずっと一本道! 群馬の県道バイパス10kmが全線開通へ

群馬県道13号前橋長瀞線バイパスが、2025年3月に全線開通します。

藤岡ICに接続

 群馬県は2025年2月21日、県道13号前橋長瀞線のバイパスが3月23日に全線開通すると発表しました。

 県道13号前橋長瀞線は、群馬県前橋市から高崎市・藤岡市などを経由して県境の神流川を渡り、埼玉県長瀞町に至る南北方向の道路です。

 藤岡市内では、上信越道の藤岡ICに接続する新道バイパスが整備されています。今回開通するのは、南端の藤岡市矢場から神田までの「神田工区」約1.3kmです。

 これにより延長9.5kmのバイパス全区間が完成。国道17号や藤岡ICから国道254号を経て終点付近の牛田工業団地までが一本につながります。県は、周辺地域の渋滞緩和や移動時間短縮による物流の効率化など、多野藤岡地域のさらなる発展が期待されるとしています。

 開通予定は23日15時です。これに先駆け同日10時から開通区間で、関係者による記念行事も予定されています。

externallink関連リンク

【地図】県道前橋長瀞線BPの開通ルートを見る(画像)高崎の国道17号「強烈ボトルネック」完全解消はいつ? 川沿い区間“立体化”から13年 あとちょっと!が終わらない「埼玉‐群馬40km」の大規模国道バイパス“4車線化”が進行中 前橋で2月に車線切り替え
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)