マンU、レヴァークーゼンの“主砲”ボニフェイスに関心か…来夏に獲得の可能性?

 マンチェスター・ユナイテッドがレヴァークーゼン所属のナイジェリア代表FWヴィクター・ボニフェイスに関心を寄せているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ルベン・アモリム新監督のもとでプレミアリーグ12位からの巻き返しを図るマンチェスター・ユナイテッド。現地時間24日に行われたイプスウィッチとの初陣ではイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがセンターフォワード(CF)として起用されたが、クラブは同ポジションの補強を検討中で、スポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュらへの関心が報じられている。

 移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、マンチェスター・ユナイテッドは遅くとも来シーズン開幕前までにストライカーを補強したいと考えており、ボニフェイスも獲得候補の一人に名を連ねているとのこと。レヴァークーゼンは今冬の売却を検討しておらず、移籍金も高額となることが予想されるが、マンチェスター・ユナイテッドは今後も動向を注視していくものと見られている。

 現在23歳のボニフェイスはボデ・グリムトやユニオン・サン・ジロワーズを経て、昨年夏にレヴァークーゼンへ完全移籍で加入した。昨シーズンは公式戦通算34試合で21ゴール10アシストを記録し、史上初のブンデスリーガ無敗優勝やDFBポカール制覇に大きく貢献。現在はハムストリングの負傷で戦線離脱中だが、在籍2年目の今シーズンもここまで公式戦15試合に出場し8ゴール1アシストをマークしている。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドはフランクフルトで得点量産中のエジプト代表FWオマル・マーモウシュの動向も注視している模様。また、アモリム監督は左サイドバック(SB)の補強を望んでおり、バイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスらに関心を寄せているようだ。

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