“北陸新幹線カラーF-15”「入間航空祭」終了後に来場者サプライズ!「背中の立派な龍」を見せつける

北陸新幹線のE7系・W7系をイメージ。

能登半島地震からの復興祈願も記されている

 航空自衛隊小松基地所属の303飛行隊は2024年11月3日、埼玉県狭山市で行われた「入間航空祭」で、北陸新幹線カラーの特別塗装機を公開しました。

 今回登場した特別塗装機は、北陸新幹線を走るE7系・W7系をイメージしたデザインです。空の青さを表現した「空色」や、伝統工芸品の銅器をモチーフにした「銅色」のラインなど、E7系・W7系の特徴が再現されています。 また、機体上部には303飛行隊の部隊マークである「龍」の模様が描かれているほか、搭載された増槽(追加の燃料タンク)には、「ともにこえよう石川」と、2024年1月に発生した能登半島地震からの復興を祈念するメッセージも書き込まれています。 同機は、9月20日の「小松基地航空祭」で初披露されましたが、「入間航空祭」でもその姿を来場者の前で披露しました。 会場を訪れていた都内在住の40代男性は「まさか、入間基地でスペシャルマーキング機が撮れるとは思いませんでした。色合いがいい感じにF-15に合ってますね」と話しました。 実は、航空祭の全プログラム終了後に同機は、帰路につく「バイバイフライト」とも呼ばれる飛行で会場周辺を大きく旋回。入間基地を後にする来場者に対して背中の龍の模様を見せるなど、サービス満点の見送りをしていました。 この件に関してはSNSでは「狭山市駅へ歩いている途中いきなり爆音が響いて上を見上げたら…北陸新幹線カラーのF-15の飛行姿を見ることができましたラッキー!!」「F-15が帰っていくところを見れてよかったです。会場を一周ぐるりと回ってサービスしてくれてました。ともにこえよう石川!」といったコメントが投稿されています。

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