「これ、うちで造りました!」 世界初の原子力潜水艦「ノーチラス」号が就役70周年 造船所もSNSで”お祝い”

実は70年前にありました

夢の潜水艦登場

 アメリカの大手造船会社GDエレクトリックボートは2024年9月30日、世界初の原子力潜水艦であるアメリカ海軍の「ノーチラス」号が就役70周年を迎えたと、公式Xで投稿しました。

 ノーチラス号は、1954(昭和29)年9月30日に就役した潜水艦で、全長97.5m、全幅8.5m、満載排水量は3520トンです。同艦は、世界で初めて原子炉を搭載した潜水艦で、従来の潜水艦と比べて潜航期間が劇的に増加しました。また、艦内構造などにも従来艦から変更が加えられ、その後に登場するアメリカ海軍の潜水艦設計にも大きな影響を与えました。 そして、このノーチラス号を建造したのが、GDエレクトリックボートでした。公式Xでは、就役70周年を祝いつつ、同艦を「世界最良の作業員たちによって造られた世界最初の原子力潜水艦」として紹介しています。 ノーチラス号は、1980(昭和55)年に退役しましたが、現在でも記念艦として保存されています。

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