「世界一周中」の海自練習艦隊 アメリカ海軍の”最新鋭空母”と地球の裏側で共同訓練を実施

大西洋でランデブーです

巨大空母と各種訓練を実施

 海上自衛隊は2024年9月24日、令和6年度遠洋練習航海部隊が大西洋上において、アメリカ海軍と共同訓練を実施したことを発表しました。

 発表によると、訓練が行われたのは9月21日で、海上自衛隊から練習艦「かしま」および「しまかぜ」、アメリカ海軍から原子力空母「ジェラルド・R・フォード」がそれぞれ参加しました。「ジェラルド・R・フォード」は、2017(平成29)年に就役したジェラルド・R・フォード級の1番艦で、最新技術を多数採用したアメリカ海軍の最新鋭空母です。 今回の訓練目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上およびアメリカ海軍との相互運用性の向上で、戦術運動や通信訓練などが実施されたとのことです。 ちなみに、今回訓練に参加した令和6年度遠洋練習航海部隊は、2024年5月に日本を出発し、南アフリカやイタリア、イギリスなどに寄港し、これからアメリカのノーフォークやメキシコのアカプルコなど寄港後、11月に帰国する予定です。

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