下町風情マシマシの京成線駅、新デザイン決定! アンケートふまえ駅名想起させる意匠も

コンセプトは「これまでの立石の伝統・産業をこれからの立石に繋げる、新しい立石の拠点となる駅」

四ツ木~青砥間は高架へ

 京成電鉄は2024年9月17日(火)、押上線の京成立石駅について、その新駅舎の外装デザインが決定したと発表しました。周辺では再開発事業が進められており、同駅を含む四ツ木~青砥間は高架化される計画です。 駅舎デザインについては2020年1月、区民や駅利用者らを対象にアンケートが行われ、「立石らしい下町の雰囲気にあったデザイン」「地元企業とコラボしたデザイン」「自然環境と調和したデザイン」などが挙げられました。以上を踏まえ、キーワードを「石」「川」「工業」「産業」「新しい街」「発展」に据え、コンセプトを「これまでの立石の伝統・産業をこれからの立石に繋げる、新しい立石の拠点となる駅」としました。 外観イメージは、石材、鉄、アルミ製品を想起させ、川をイメージする青色を取り入れ、シンボリックな和模様を配したデザインに。工業・商業地帯として発展してきた歴史と、にぎわいのある新しい街との調和を意識しています。 引き続き駅舎内装の意匠や装飾については京成電鉄が検討を重ね、設計は2025年度に完了させる予定です。

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