小田急「新型ロマンスカー」2029年デビューへ! 位置付けは昨年引退車両の“後継” デザイン・設計担当も決定

小田急電鉄が、新型ロマンスカーの設計に着手しました。

9月2日に設計着手

 小田急電鉄は2024年9月9日、新型特急ロマンスカーの設計に、2日に着手したと発表しました。2029年3月の運行開始を目指します。

 同社によると、新型ロマンスカーは、通勤・買い物客向けの30000形電車「EXE」の代替であり(リニューアル編成「EXEα」を除く)、観光輸送向けの50000形電車「VSE」(2023年引退)の後継として位置付けます。 車両の内外装は、COA(コア)一級建築士事務所と検討を進めます。 同事務所は「誰もが快適な空間で楽しい時間を過ごすことができ、ワクワクするような経験ができる車両を探求していきたいと思っています。伝統を継承しながら進化を続けてきたロマンスカーに、新しい息吹を吹き込み、多くの人々に愛される車両デザインを目指します」と意気込みを語ります。 車両設計は、これまでのロマンスカー製造に関するノウハウや実績のある日本車輌製造が担当します。 小田急は今後約1年の時間をかけて、コンセプトやデザインの検討を深化させるといい、公表できる情報は整い次第、都度、発信していくとしています。

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