川崎の下町つらぬくJR南武線 「高架化」へ向け一歩前進! 計画の具体化に伴い

全体の完成は15年後を予定。

自転車・歩行者専用道路の整備も

 川崎市は2024年8月末、JR南武線の都市計画変更について告示。連続立体交差事業の計画が具体化したためとしています。 同線における立体交差事業は、武蔵小杉~矢向間の約4.5kmのうち、中原区下沼部から幸区塚越三丁目までの約3.5kmを高架化するものです。途中の向河原・平間・鹿島田の各駅も高架となります。これにより9か所の踏切がなくなり、道路交通の円滑化や地域分断の解消などが図られます。 工事はまず、下り線(立川方面)を高架化したうえで線路を切り替え、続いて上り線(川崎方面)の高架化に着手する「別線高架工法」を予定。市は今後、事業認可の手続きを進める方針です。 また、線路に沿って自転車・歩行者専用道路も整備される見通しです。全体の完成は2039年度が見込まれています。

externallink関連リンク

【完成イメージ】高架になった南武線 「風が抜ける」新型ホームドア登場! 下部隙間もより狭く JR南武線から本格導入 旧駅名がストレートすぎ!? JR南武線の最閑散駅「津田山」 宅地に隠れた“ザ・工業廃線”の記憶
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)