ジョーダン・スピースが左手首の手術成功を報告「もっと強くなって戻ってくる」

米ツアー通算13勝のジョーダン・スピース(米国)が、左手首の手術成功を自身のXで報告した。
「先週、予定通り左手首の手術を受けた。手術はとてもうまく進み、素晴らしい医療チームと(妻の)アニー、そして家族のサポートに感謝している」とSNSで投稿した。

今季未勝利のスピースはプレーオフシリーズ初戦「フェデックス・セントジュード選手権」で68位と振るわず、フェデックスカップランキング63位で一足早くシーズンを終えていた。

スピースは16カ月もの間、左手首の痛みに悩まされてきたという。初めて痛みを感じたのは2023年5月「全米プロ」の直前で、そのため地元テキサス州の大会「AT&Tバイロン・ネルソン」を欠場した。

昨年末に15位だった世界ランキングは現在44位まで下降。「スイングをしているときは痛みを感じなかった。だから手術を先延ばしにしてしまったけど、成績が上がらないのは偶然ではないと思う。不安もあるが、期待もしている。忍耐は苦手だが、もっと強くなって戻って来られると思う」と話した。

回復には3カ月必要とし、6週間後にはフィジカルセラピー(理学療法)を開始。最短では12月、タイガー・ウッズ(米国)が主催するツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で復帰できる見込みだ。(文・武川玲子=米国在住)

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