コモをセリエA昇格に導いたセスク氏が新指揮官に就任! 4年契約を締結「準備はできている」

 新シーズンをセリエAで迎えるコモは19日、昨季途中から暫定監督及びアシスタントコーチを務めていたセスク・ファブレガス氏(37)が新指揮官となることを発表。2028年までの4年契約を交わしたことも公表した。

 現役時代にアーセナルやバルセロナ、そしてスペイン代表としても活躍し、数々のタイトルを獲得してきたセスク氏は、2022年夏にコモの一員となり、翌年7月に現役引退。その後はコモでU-19チームを率いていたが、2023年11月にトップチームの指揮官解任を受けて暫定監督に就任していた。しかし、ライセンスがなかったためにオシアン・ロバーツ監督の下でアシスタントコーチを務め、チームを見事セリエA昇格に導いていた。

 今回の新指揮官就任を受け、セスク監督はクラブを通じて「今シーズンを監督として迎えられることをとても嬉しく思っている。私を信頼してくれたオーナーグループに感謝したい。私はグループの野望を共有している。これはこのクラブが向かうべき道の始まりに過ぎないんだ。厳しく重要なシーズンになると思う。ただ、私とコーチ陣は準備ができている。自分たちの力を信じているよ」とコメント。クラブへの感謝と共に新シーズンに向けた決意を口にした。

 なお、セスク新監督と共に二人三脚でチームを支えてきたロバーツ前監督もクラブに留まり、指導者の教育や選手の育成などを行う部門の責任者となることも併せて発表されている。

●新指揮官就任を喜ぶセスク監督

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