小田急の車両が初めて西武線を走った!「サステナ車両」第1編成が自走 “あり得なかった並び”も実現

いよいよ改造?

「8000形」の第1編成が武蔵丘へ

 西武鉄道は2024年7月2日、小田急電鉄から授受されたサステナ車両「8000形」第1編成が、小手指車両基地から武蔵丘車両基地に自走したと発表。自走の様子や、車両基地で他の西武車両と顔を合わせた写真も公開しました。

 西武鉄道は「サステナ車両」について、他社から譲受されたVVVFインバーター制御の車両を指すとしています。同社はすでに、小田急電鉄から8000形電車、東急電鉄から9000系電車をサステナ車両として譲受すると発表しており、8000形の第1編成は、2024年5月20日に小手指車両基地に到着していました。 池袋線や新宿線には新型車両40000系を投入し、支線系の車両は「サステナ車両」で置き換えることで、2030年度までに車両のVVVF化100%を達成する方針です。9000系は多摩川線・多摩湖線・秩父線・狭山線、8000形が国分寺線で運行される予定。2024年度以降、2029年度にかけて合計約100両が順次導入されます。  8000形は今後、国分寺線での営業運転に向け、各種試験を行うとしています。

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