バイエルン退団が噂されるDFデ・リフト、マンUへの移籍を希望?

 バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に意欲的になっているようだ。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2023-24シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは守備陣に負傷者が続出した影響もあり、プレミアリーグ発足以降、クラブ史上ワースト記録となる8位に終わったほか、敗戦数と総失点数でクラブワースト記録を更新する事態となった。さらに、元フランス代表DFラファエル・ヴァランが契約満了で退団したこともあり、守備陣の補強が最重要事項の一つとなっている。

 すでにイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトへの関心を示しているものの、エヴァートンの要求額が高すぎるため、交渉は難航している。そこでマンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハフ監督のアヤックス時代の教え子でもあるデ・リフト獲得の可能性を探っていることが明らかになっている。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはデ・リフトの移籍条件を探るためにバイエルンとは最初の交渉を実施した模様で、同選手自身はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望しているという。また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏もデ・リフトが同クラブへの移籍を受け入れており、個人条件では問題がないことを伝えている。

 なお、シュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を完全移籍で獲得したほか、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得も狙っているバイエルンは、デ・リフトの移籍金として5000万ユーロ(約87億円)ほどを要求しているようだが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドは同選手を獲得することができるのだろうか。

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