川村昌弘が最終予選会で2度目の全英出場権を獲得 J・ローズら16名が通過「全英はおとぎ話のようなもの」

今月18日から始まるメジャー大会「全英オープン」の最終予選会が2日、英国内の4カ所で行われ、日本の川村昌弘ら16名が本戦出場権を手にした。この予選会には計288名が参加。1日36ホールをプレーし、各会場から4名ずつがロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)行きのチケットをつかんだ。
リバプールにあるウェスト・ランカシャーGC(6973ヤード・パー72)での予選に臨んだ川村は、第1ラウンド(R)を「70」、第2Rを「69」で回りトータル5アンダーの3位タイで通過。カーヌスティGL(スコットランド)で行われ、39位になった2018年以来、6年ぶり2度目の出場を果たす。

この他、バーナム&ベローGC(英サマセット)会場では、トータル8アンダーのトップタイでジャスティン・ローズ(イングランド)らが本戦出場を決めた。ローズは、「全英オープンは、14歳のときにスコッツクレイグで予選を通過して以来、僕にとっておとぎ話やラブストーリーのようなもの。年を取るにつれ、出場も少しずつ難しくなってくるから、予選を通過できたのはいいこと」など、よろこびを話した。

一方、川村と同じ会場で全英を目指したセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、6位タイで出場を逃すなど有力者も敗退した。

日本勢は川村のほか、松山英樹、久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜、桂川有人、木下稜介、中島啓太がすでに出場を決めている。

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