「エイにしか見えない!」異形の水中ドローン「マンタ」ノースロップ・グラマンが公開 航行中も魚っぽい!?

UUVと呼ぶらしい。

長距離を長期間監視することが可能な無人水中航走体

 米ノースロップ・グラマンは2024年4月8日、新型の無人水中航走体(UUV)である「マンタ」を公開しました。

 マンタのプロジェクトは、有人船や港から独立して活動できる大型水中ドローンを開発することを目的に、米国防高等研究計画局(DARPA)のプログラムの一環として2020年にスタートしました。 詳細な用途や性能は明らかにされていないものの、ノースロップ・グラマンによるとこのマンタは、有人の艦艇や船から発進し、人間が行くことが困難な海中で長期間、長距離の行動を遂行することを目的に開発された水中ドローンといいます。人間の手を最小限に抑えながら長期間の運用を可能にする指揮・制御・通信を備えているとのことです。 また、海底に低電力状態で停泊しながら周辺の海域を監視することも可能で、ノースロップ・グラマンの戦略・ミッション・ソリューション担当副社長であるアラン・ライトル氏は「海底戦争と国防総省の統合全領域指揮統制(人工知能や5Gネットワークを使用した軍事システム:JADC2とも)構想の重要な構成要素となる」と述べています。

【動画】ほぼマンタだ! これが新型水中ドローンが航行する様子です。

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