「あれ多くない?」ウクライナ向け自衛隊車両 最終車も離日へ 実はほかにも

目録と実数が合わないような……。

車両提供だけでなく糧食も

 防衛省・自衛隊は、2024年3月28日、ロシアと戦闘を続けるウクライナに順次、提供してきた自衛隊車両について、このたび101台目を載せた最終便の発送準備が終わったとして、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使へ伝えたと発表しました。

 最初に自衛隊車両の引き渡し式が行われたのは2023年5月25日。このとき、東京・市ヶ谷にある防衛省で行われた式典では、井野防衛副大臣から、車両100台と糧食約3万食が記された目録がコルスンスキー大使へ渡されたほか、先行して譲渡される予定の中古1/2tトラック2台が披露されています。 それから約7か月後の同年12月26日には、在ウクライナ日本大使館が公式X(旧Twitter)などで日本が供与した複数台の自衛隊車両がウクライナ国防軍に届いたことを明らかにしています。また、このときは資材運搬車の姿も写真の中に確認できました。 なお、ウクライナに提供されたのは1/2tトラック、高機動車、資材運搬車の3種類。いったん防衛省へ納入された自衛隊向けの車両が、戦闘中の外国軍へ提供されるのは事実上初めてのことです。

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