リヴァプール撃破後の“喜び方”に批判が集まるアーセナル…ウーデゴーアが反論「いつ祝っていいんだ?」

 アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、リヴァプール戦後の批判に反論した。5日、イギリス紙『デイリー・メール』などが同選手のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第23節が4日に行われ、アーセナルはリヴァプールと対戦した。試合は、14分にブカヨ・サカの得点でアーセナルが先制したが、前半アディショナルタイムにオウンゴールで同点とされる。それでも67分にガブリエウ・マルティネッリが勝ち越し弾を挙げると、90+2分にはレアンドロ・トロサールが追加点を奪取。3-1で注目の上位対決を制した。

 首位を走るリヴァプールから勝ち点「3」を奪ったアーセナルだが、勝利後の様子に対し一部のファンや関係者が苦言を呈す事態に。かつてリヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェームズ・キャラガー氏は、「ただトンネルを降りればいい。試合に勝ち、3ポイントを獲得し、素晴らしい活躍を見せた。タイトルレースに戻ったらトンネルを下りろ。正直、私は本気だ」とコメント。試合後にはX(旧ツイッター)にて、「ぜひ楽しんでください。でも、規律正しく楽しむんだ!」とゲーム終了後もピッチで喜びを表現し続けたアーセナルにメッセージを送っている。

 そんななか、クラブのカメラマンからカメラを奪い取って撮影するなど、自ら率先して勝利を祝ったウーデゴーアは、「フットボールを愛し、フットボールを理解している人なら、この試合に勝つことがどれほどの意味を持つか、誰もが知っていると思う」と発言。「試合に勝ったときに祝っていけないとしたら、いつ祝っていいんだ?」と述べながら、「僕たちは勝利に満足しているし、謙虚でいるつもりだ」と一部の批判に反論した。

 また、「ハードワークを続け次の試合に備えるが、もちろん勝ったときは喜ばなければならない」と見解を明かし、「みんなで一緒に成し遂げたと思う。選手、スタッフ、サポーター、すべてがひとつになった。そうだね、見ていて素晴らしいよ」とリヴァプール戦の勝利を振り返っている。

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