デカい!陸上自衛隊の水陸両用車が背負う「ナゾ装備」実用化へ 何に使う?

けっこうデカい!

「水際障害処理装置」を量産取得へ

 防衛省は2024年1月25日(木)、新たな重要装備品の選定結果を公表。その中で、離島奪還を担う水陸機動団の新装備「水際障害処理装置」の量産取得を行う方針を明らかにしました。

 この「水際障害処理装置」は、水陸機動団が配備している水陸両用車「AAV7」に搭載するもの。敵に占拠された離島などを奪還する際、自衛隊の着上陸部隊の上陸前に、海上から処理弾を放ち、水際部に埋められた対戦車地雷や対人地雷などを爆破処理するための装備となります。「水際障害処理装置」は、防衛装備庁が2018年度から開発に着手。2022年7月には、九州北部の演習場近くで、「水際障害処理装置」の試作品と見られる装備を搭載した「AAV7」が目撃されていました。  防衛省は、「水際障害処理装置」が所定の要件を満たしたため、2024年度予算案に関連経費を計上したとしています。 ※一部修正しました(1月29日11時48分)。

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