
バイエルンは、ニューカッスルに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの獲得を諦めたようだ。24日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
右サイドバック補強を目指しているバイエルンはかねてからパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFノルディ・ムキエレを獲得することを目指しているものの、PSGとの交渉が難航していることから、代役としてトリッピアーに関心を示していることが明らかになっており、同選手の獲得に向けてニューカッスルと交渉を行っていたと伝えられていたが、オファーを拒否されたとも報じられていた。
そんななか、バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏が同メディアのインタビューに応え、トリッピアー獲得の可能性について言及し、「それは終わった」とコメント。獲得を諦めたことを明かした。また、かねてから関心を寄せているムキエレの獲得の可能性はあるのかと尋ねられると、「ある」と回答。同選手への関心を継続していることを認めた。
トリッピアーの獲得を諦めたバイエルンだが、ムキエレを獲得することはできるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。