国鉄型特急で世界一周?「車内の公用語は英語」の異色列車運行へ

乗ったらそこは海外?

「インターナショナルトレイン」を運行へ

 JR東日本は2023年12月14日(木)、小・中学生向け学習列車「インターナショナルトレイン」を運行すると発表しました。鉄道をきっかけに、外国人と子どもたちの接点を創出する実証実験を行うとしています。

 この「インターナショナルトレイン」には、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニアの5大陸出身の日本在住外国人(30人)が同乗。参加者は4~7人でチームを組み、英語でコミュニケーションをとりながらミッションを達成してポイントを競うといいます。  車内の公用語は英語になり、英語での車内放送も行うそう。「列車に乗ったら、そこは海外」となる環境を目指し、世界を一周するような体験が可能としています。 「インターナショナルトレイン」は宇都宮線の上野~小山間で2024年2月17日(土)に運行する予定。使用車両は明記されていませんが、JR東日本が発表したプレスリリースには、国鉄型特急電車185系のイラストが描かれています。 参加費は7000円(税込)で、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのサイト「日本の旅、鉄道の旅」で12月21日(木)から申し込みを受け付けるとしています。

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