「2万個の点を描きました」 あまりにクセ強な特別塗装機が誕生…その全貌とは? 豪

見る人によっては「グロく」見えるかも…。

尾翼は「緑のカンガルー」

 オーストラリアのカンタス航空グループのカンタスリンクが導入を予定している新型機「エアバスA220」。この初号機が2023年11月、ロールアウト(完成公開)しました。初号機は2万個を超える”点”が機体にあしらわれた、個性的な特別塗装をまとっています。

 A220シリーズは現行のエアバス製旅客機のなかではもっとも小型のシリーズです。当初、ボンバルディアの「Cシリーズ」として開発されたモデルで、2018年に、2社の業務提携によって「エアバスA220」にモデル名を変更したというユニークな出自をもちます。カンタスリンクでは、A220を現在の主力機、ボーイング717の後継機として導入を予定しています。 カンタス航空グループといえば、「赤いカンガルーの尾翼」を胴体デザインの特徴としていますが、このA220初号機は「緑色のカンガルーの尾翼」に。胴体後方はほぼ全面が緑ベースで、その上に黄色や青、緑系統のさまざまな色で、おびただしい数のドット柄が描かれています。 同グループによるとこれは同国の先住民で構成されるデザイナー集団とコラボした「フライング・アート」シリーズのひとつ。今回の特別塗装機は、アート作品「ミニマ・クチャラ・ジュクルパ 二人の姉妹の創造物語」をモチーフにしたものとのことです。

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