
レアル・マドリードが、同クラブに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンと契約延長に近づいているようだ。13日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』が報じている。
現在25歳のミリトンはサンパウロ、ポルトを経て、2019年夏にレアル・マドリードへ加入。移籍後、徐々に出場機会を増やすと、現在に至るまで主力として活躍し、ここまで公式戦143試合に出場してチャンピオンズリーグ制覇やラ・リーガ優勝などに大きく貢献した。“守備の要”としてここまで活躍を続けているミリトンだが、迎えた今季は開幕戦で左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、現在は戦線を離脱している。
そんなミリトンとレアル・マドリードの現行契約は2025年夏に満了を迎えるが、今回の報道によると、さらなる長期契約を結ぶことになるようだ。現在レアル・マドリードとミリトンは契約延長に関して合意に達しており、今週中にも公式発表が行われる可能性があるとのこと。なお、契約期間は2028年、または2029年になると伝えられている。
また、レアル・マドリードは10月31日にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、11月2日には同代表FWロドリゴ、同7日と同9日にはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガとウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデとの契約延長を発表しており、4選手に続いてミリトンとの新契約締結にも近づいているようだ。