ニューカッスル主将、アーセナルMFの“握手拒否”に憤慨「許されるべきではないと思う」

 ニューカッスルに所属するイングランド人DFジャマール・ラッセルズが、アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョの行為に苦言を呈した。6日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第11節が4日に行われ、アーセナルはニューカッスルと対戦した。試合は、64分にアンソニー・ゴードンの得点で先制したニューカッスルが1-0で勝利。アーセナルにとっては今季リーグ戦初黒星となったが、ゴードンのゴール時には、「直前にボールがサイドラインを割っていたか」、「ゴードンにヘディングでパスを送ったジョエリントンのファールの有無」、さらには「ゴードンのオフサイドの有無」に対してVARによる長い確認作業が行われていた。結果的に得点は認められたものの、アーセナルが判定についてクラブ公式サイトで声明を発表するなど、物議を醸している。

 そんななか、アーセナルのゲームキャプテンを務めたジョルジーニョが、試合終了後にラッセルズとの握手を拒否したことが問題に。これに対しラッセルズは、「憤慨したよ」と怒りをあらわにし、「僕は相手のキャプテンとの握手を拒んだりしない」と同選手に苦言を呈した。

 また、「ピッチの中ではいくらでも言い争っていいが、最後には握手をする。それもスポーツの一部だ」とゲーム内外での気持ちの切り替えについて自身の考えを述べ、「彼はそれをしなかった。ああいう選手は、許されるべきではないと思う」と厳しい言葉を送っている。

 加えて、「試合中、そういうこと(ヒートアップする場面)はたくさんあったが、それがサッカーだし、僕らはそれをうまくコントロールして冷静さを保った」と自らのチームの対応を評価した。

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