
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋がクラブの月間最優秀選手賞に輝いた。2日、クラブ公式サイトが伝えている。
今シーズンここまで先発出場は4試合にとどまっているものの、公式戦13試合に出場している冨安。10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では2試合にフル出場し、プレミアリーグでは3試合に途中出場を果たした。
1-0で勝利したマンチェスター・シティ戦では決勝点につながるプレーを見せたほか、プレミアリーグ50試合目の出場となったシェフィールド・ユナイテッド戦ではアーセナル加入後初ゴールを記録して5-0の勝利に貢献していた。
この活躍もあり、アーセナルは冨安がクラブの月間最優秀選手賞を受賞したことを発表。イングランド代表MFデクラン・ライス、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、イングランド代表FWブカヨ・サカらを抑えて、64パーセントの得票率だったことが伝えられている。なお、冨安にとっては2021年9月以来、2度目の月間最優秀選手賞選出となった。
また、クラブ公式サイトでは「トミはゴールだけではなく、264分間のプレー中に4回のインターセプト、12回のリカバリー、8回のデュエル勝利、149本のパス成功を記録し、ピッチの両端で影響力のある人物であることを証明した」と賛辞が送られている。
【動画】冨安健洋がクラブ月間最優秀選手賞に選出