
30日付の女子世界ランキングが発表された。前週行われた国内女子ツアーの「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝を挙げたリ・ハナ(韓国)が62ランクアップし、自己最高の163位に浮上した。
ハナはちょうど一年前は272位。これまでずっと200位台で推移していたが、この優勝で一気に100位台まで順位を上げている。また同大会でハナにプレーオフで敗れた山下美夢有は3ランクアップの20位、仁井優花は36ランクアップの153位となっている。
日本勢トップは、前週マレーシアで開催された米国女子ツアー「メイバンク選手権」で11位に入った畑岡奈紗で、1つ順位を上げて17位。山下が20位、古江彩佳が22位、笹生優花が25位で続く。さらにトップ50には、36位の岩井明愛、47位の櫻井心那がいる。
そして、トップ3に入れ替わりがあった。イン・ルオニン(中国)が前週の2位から9月以来の世界No.1に返り咲き。リリア・ヴ(米国)が2位に下がり、メイバンク選手権で9ホールに及ぶプレーオフを制して今季4勝目を挙げたセリーヌ・ビュティエ(フランス)が5位から3位に上がった。