
途中出場から好パフォーマンスを見せたアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。
プレミアリーグ第9節が21日に行われ、アーセナルはチェルシーと対戦。2点を先行される展開となったが、77分に相手のミスからデクラン・ライスのゴールで1点を返すと、84分にはレアンドロ・トロサールが同点弾を決め、2-2のドローに終わった。この結果、アーセナルはリーグ戦無敗を継続することに成功している。
この試合ベンチスタートとなった冨安だったが、後半開始と同時に左サイドバックとして途中出場を果たし、2点差を追いつくことに貢献した。試合後、イギリス紙『イブニング・スタンダード』は選手採点を発表し、冨安をチーム最高タイとなる「7」と採点。「アーセナルの後半最高の選手の一人。(ラヒーム・)スターリングにうまく対応し、(ガブリエウ・)マルティネッリともうまく連携した」と称賛した。
また、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』も冨安にチーム最高タイとなる「7」と採点し、「熱心な一対一の守備でチェルシーの右サイドの供給ラインを止めた。セットプレーからの空中戦でも脅威を与えた」と高評価を与えた。
なお、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督も試合後、途中出場を果たした選手たちを称賛しながら、「後半から出場したトミヤスの入り方は最高だった」と賛辞を送っている。