トンネル火災の「山陽道」通行再開は「12月下旬」と発表 復旧工事は順調 年末年始に間に合う可能性

復旧工事すすんできました!

9月上旬に発生した火災事故

 NEXCO西日本は2023年10月20日(金)、トンネル火災により下り線(九州方面)の通行止めが続く山陽道(播磨JCT~赤穂IC)について、通行止め解除のめどを「12月下旬」と発表しました。 火災は9月5日に発生。トンネル内部のコンクリートが黒こげになるなど「甚大な損傷」を受けました。翌週には「どのように復旧すればいいのか」という検討が行われ、現在「焼けたコンクリート部分を削ぎ落して、あらためてコンクリートを打ち直す」という工事が行われています。 きょう20日におこなわれた3回目の技術検討会では「復旧工事は順調」とのことで、復旧めどが立つこととなりました。 山陽道の通行止めのあいだ、並行する下道の国道2号にクルマが流れ込んで渋滞を引き起こすなど、頭の痛い状況になっています。特に9、10月の3連休中は利用者が増加するため、「中国道へ迂回すればポイント還元」といったキャンペーンも始まっています。 NEXCO西日本は「引き続き 1 日も早い復旧に向けて関係機関等と連携し対応をすすめてまいります」としています。

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