リヴァプール、オシムヘンの動向を注視か…クロップ監督が代表戦にスカウト派遣?

 リヴァプールが、ナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンに関心を寄せているようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にリールからナポリに完全移籍加入。以降はセンターフォワード(CF)の主軸として活躍を続け、ここまで公式戦通算111試合の出場で65ゴール15アシストを記録している。在籍3年目の昨シーズンはセリエAで26ゴールを挙げて得点王に輝き、ナポリの33年ぶり3度目のスクデット獲得に大きく貢献した。今シーズンもここまで公式戦10試合の出場で6ゴール1アシストをマークしている。

 “絶対的エース”として存在感を放っているオシムヘンだが、先日ナポリの公式TikTokアカウントにPKを失敗した同選手を嘲笑するかのような動画が投稿され、代理人を務めるロベルト・カレンダ氏がこれを問題視。また、今夏に就任したリュディ・ガルシア監督との確執も囁かれるなど、クラブとの関係悪化が噂されている。オシムヘン本人は「バッジへの愛は揺るぎないものだ」と語っているものの、2025年までとなっている契約の延長交渉は停滞しているという。

 こうしたこともあり、オシムヘンを巡っては今冬もしくは来夏の移籍市場でのナポリ退団の可能性が浮上。今回の報道によると、レアル・マドリードやチェルシー、サウジアラビア勢が獲得に興味を示すなか、リヴァプールも同選手へ関心を寄せているという。エジプト代表FWモハメド・サラーにサウジアラビア移籍の噂が絶えないこともあり、同クラブは前線の補強を検討しているとのこと。オシムヘンがナイジェリア代表の一員として出場した国際親善試合のサウジアラビア戦に、ユルゲン・クロップ監督がスカウトを派遣したとも報じられている。
 
 多くの強豪クラブの関心を集めているオシムヘン。果たして、どのクラブが実際に獲得に乗り出すのだろうか。

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