芳根京子、フランス旅行を回顧「毎食生ハムを食べていました」<モネ 連作の情景>

【モデルプレス=2023/10/19】女優の芳根京子が19日、都内で開催された「モネ 連作の情景」展覧会に登場。モネについて学ぶために訪れたフランスでの思い出を語った。

【写真】芳根京子&瀬戸康史、ペアルック2ショット

◆芳根京子、フランス旅行を回顧

同展覧会は、印象派の巨匠で日本人に最も親しまれている画家の一人であるクロード・モネ(1840-1926)の代表作60点以上が一堂に会すもの。

ナビゲーターを務める芳根は「とっても贅沢ですね。モネ100%。すごく空気が澄んでいるように感じるなと思います」とモネの作品だけが展示された会場に笑顔を見せ「8月にフランスの方に。モネのことを、モネの人生を辿る旅に行かせてもらって。9月に音声ガイドを録ったりとか、私が感じたことを取材していただいて。10月・今日を迎えて、勝手に私の中ではこの旅の集大成な感じがしますね」と感慨深げに語った。

また「フランスで感じた空気、フランスの空気をまた感じられる空間が広がっているので、さっきは結構駆け足で見てしまったので、またゆっくりプライベートで見に来ようと思っています」と早くも再訪したい様子だった。

フランスの旅について芳根は「4日間の撮影だったんですけど、毎日モネにまつわる場所に行ったり、食べ物を食べたり。モネ尽くしの旅っていうので、初めてのフランスがそんな旅っていうのは、とっても贅沢だなという風に感じました」と大いに楽しんだ様子。「フランスは本当に毎日美味しいご飯をいただきまして。毎食生ハムを食べていました。美味しかったです」と笑顔を見せた。

◆芳根京子、モネの印象語る

モネという人物に対する印象に話が及ぶと、芳根は「誰もが知る人物じゃないですか。モネといえば、きっと誰もが一度は耳にしたことがあると思うんですけど、ただの天才じゃないというか。ちゃんと一人前の画家として認められるために、すごく葛藤して、いろんな壁を乗り越えて。こうしてたくさんの絵がいま評価されているっていうのは、勝手ながら、ちゃんと人間なんだなっていう親近感が湧くというか。モネの人柄を知ることで、より一層、絵に対する思いが勝手に強くなりました」とコメント。また「モネって言うと、有名すぎて本当に存在するのだろうか?みたいな。雲の上の存在だと思っていた人物も、しっかり悩んで絵に向かっていたって思うと、私もちょっと心が折れそうになっても頑張ってお芝居を続けたいなって、背中を押してもらえる気持ちになりましたね」と頬を緩めていた。

モネの作品と実際に見たフランスの景色について、芳根は「今回モネが描いた絵と、描いた場所とを見比べるわけではないですけど、本当に贅沢なことをさせてもらったんですけど、モネが描いた場所っていうのは、本当に日常の空間というか。特別何かが目立っているわけでもないというか。日常の一瞬を魅力的に切り取る力がモネにはあるから、こんなに素晴らしい絵がたくさんあるんだなっていうのを感じました」と述懐。「ありきたりと言ったらあれですけど、釣りをしている人が普通にいたり、その方々からしたら日常の場所であって。朝日がきれいだねっていうのはあっても、ここで描こうっていうその発想というか、その力がモネにはあるんだなっていうのを感じます」とも話していた。

◆芳根京子、モネに刺激を受けたこと

女優として刺激を受けた面を問われた芳根は「モネは絵を描くことに人生全てを注いでいるっていうことを感じたので、素晴らしいな、かっこいいなっていうのは本当に思ったので。私もお芝居に対して、ずっと続けられることができればいいなっていうのは、すごく思いました」と発言。「絵もそうですけど、お芝居も答えはなくて。自分の感覚っていうものを信じて進まなきゃいけないって、すごく怖いものもあると思うし、だけど自分のことを信じて進もう!っていうすごく前向きな気持ちになるフランスの旅でした」と明かしていた。(modelpress編集部)

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