来季のLPGAツアー、“ドライブオン選手権”はフロリダ州のブラデントンCCに会場を移して開催

18日、米LPGAツアーは来季の「ドライブオン選手権」(1月25〜28日開催)を、フロリダ州のブラデントンCCに会場を移して開催すると発表した。72ホール大会で出場選手は120名、賞金総額は175万ドル(約2億6000万円)となる。
来季のスケジュールはまだ発表されていないが、例年では開幕戦を過去2年の優勝者のみが出場できる「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開催、「ドライブオン選手権」は2024年シーズンのフルフィールド第1戦となる。

フロリダ半島の南西部、タンパの南側に位置するブラデントンCCは来年で会場100周年を迎える。1924年に名匠ドナルド・ロスの設計がオリジナルで、1999年にロン・ガール、2018年にトニー・ジャクリン(イングランド)がコース改造を行った。同コースではこれまでフロリダ州の公式大会、USGAの予選会などが開催されてきた。

また2018年に世界ゴルフ殿堂入りしたホリス・ステーシー(米国)、米PGAツアー12勝のポール・エイジンガー(米国)らが同クラブのメンバーとして知られている。「100周年を多くのファンとともに祝えることをとても楽しみにしている」とブラデントンCCの理事代表のボブ・スペンサー氏。続けて「メンバーはみな、すばらしい女子選手たちが我々のコースを訪れることにとても興奮している」とコメントを発表した。

2020年から始まった「ドライブオン選手権」は第6回目を迎える。今年の大会はアリゾナ州のスーパースティション・マウンテンG&CCで行われ、セリーヌ・ビュティエ(フランス)が制した。(文・武川玲子=米国在住)

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