「もはや飛行機とは思えん」 JALの新・国際線主力機、豪華すぎる新客室が話題 “地味に便利”な乗客歓喜の機能とは

JALが約20年ぶりに導入する国際線の新フラッグシップ「エアバスA350-1000」の客室仕様が公開されました。全クラスで大幅に進化した仕様に、ユーザーからは様々なコメントが集まりました。

4クラスで244席を搭載

 2023年内をめどに、JAL(日本航空)が新型機「エアバスA350-1000」の運航開始予定です。この機は、約20年ぶりに導入する国際線新フラッグシップで、全クラスで従来より大きく進化した座席・客室仕様が採用されています。この新仕様を見たユーザーからは、SNSを中心にさまざまなコメントが集まりました。

 同社のA350-1000はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで244席を設置。ファーストとビジネスは世界初となるヘッドレスト内蔵スピーカーを導入し、ヘッドフォンを不要な仕様としたほか、JALでは初となる扉付きとすることで、プライバシー性を向上させています。また、全クラスに4Kモニター設置とBluetooth接続が可能な設備を備えるとのことです。 とくにファーストクラスは、座席の背もたれを全面的に倒すことで横幅123cmの「ダブルベッド」にできるモード、そして背もたれの半分を倒すことでシートとベッドを独立して使えるモードが実装されるなど、現行のものと比べて大きなアップデートが図られたものとなりました。 その一方でコアな航空ファンから注目を集めているのがプレミアムエコノミーです。同クラスとしては初の電動リクライニング機能を採用したほか、レッグレストは水平まで上げることができる仕様に。そして、座席のあいだには可動式の大型パーテーションが設置され、個室感が大幅に向上しています。また座席後方には覆いのような機構が設けられ、背もたれを倒しても後席の旅客のスペースを阻害しないようになっているのも特長です。

JAL新型機の凄い内装に集まった声

 こうしたJALのA350-1000の新客室仕様を見たSNS利用者からは、次のようなコメントが寄せられました。・フラッグシップだけあって最近のトレンド全部入りで発表されましたね!・すごいレベル上がった感ある。・これは素晴らしいハードスペック!・自前イヤホンのBluetooth接続もありがたい!・ヘッドフォン不要ってすごく快適そうじゃない!地味に面倒だった!・中東御三家のA380(編注:エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空の3社。とくにエミレーツとエティハドの総2階建て旅客機、エアバスA380は豪華な内装を持つことで知られている)と見ても全く見劣りしないどころか、むしろかっこいい。流石JAL。

 とくにファーストクラスはその豪勢さから「レベチすぎて今からワクワクが止まらない」「もはや飛行機とは思えん」「空飛ぶホテルやん」といったコメントが、そして大きく変わったプレミアムエコノミーに対しては「足が完全に上がるのが良い」「シートがよさそう。JAL国内線のファーストクラス並みじゃない」「昔のビジネスクラスなみ」といったコメントが寄せられています。 この内装を搭載したA350-1000は2023年内にも、羽田~ニューヨーク線でデビュー予定です。当初は11月下旬に就航を予定していたものの、サプライチェーンの乱れに伴う部品の納入遅れなどが発生したため、改めてデビュー日を設定することになったとのこと。A350-1000は最終的に全13機が導入される予定です。

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