南海ラピート“完全復活” 空港急行も増車へ 一方で本数“激減”の路線も 10月ダイヤ改正

光と影があるダイヤ改正です。

南海10月ダイヤ改正 ラピートはコロナ前に戻る

 南海電鉄は2023年9月15日(金)、ダイヤ改正の概要を発表しました。関空利用者の大幅増に対応した内容です。

 新型コロナの水際対策が緩和されて以降、外国人を中心に空港線の利用が回復しているといいます。今回のダイヤ改正では空港特急「ラピート」を増便し、終日1時間あたり2本運行。また、空港急行の一部を6両から8両に増やし、需要増に対応するといいます。 これにより空港線の輸送力はコロナ前の2019年と同水準まで強化されるとのこと。一方で、大幅な減便となる路線もあります。 それが、みさき公園~多奈川の4駅間を往復する多奈川線です。平日は上下線それぞれ46本から26本へ、土休日も37本から23本まで削減されます。始発・最終列車の繰り下げ・繰り上げも実施され、特に平日の多奈川発最終は一気に1時間10分繰り上げられて22時31分となります。

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