SAでの相乗り行為「改善が見られませんでした」 姫路SAで9月ついに実力行使 一般道からの利用を遮断

カウントダウン始まりました。

姫路SAの「相乗り問題」に実力行使

 国土交通省 姫路河川国道事務所は2023年8月8日、国道2号「姫路バイパス」の姫路SAについて、9月13日(水)22時より、一般道からの進入を遮断すると発表しました。

 姫路バイパスの姫路西ICに併設されている同SAは、バイパス上下線からのアクセスに加え、一般道からの利用も可能。このため、このSAまでクルマできて、そこから1台のクルマに乗り換える相乗り行為が頻発、長時間の迷惑駐車により他のクルマが停められなくなる問題がたびたび報じられてきました。 姫路河川国道事務所が2022年12月に利用実態を調査すると、一般道からの入場車両は午前中に多く、長時間駐車(4時間以上)61台のうち一般道からの利用は約3割に相当する20台をカウント。相乗り行為による長時間駐車は40台で、その9割以上(38台)が仕事のための長時間駐車だったということです。平均駐車時間は10時間19分に及んでいるといいます。 一般道から進入できないようにすることで、相乗り行為を減らし、バイパスの休憩施設としての機能を向上させる効果が期待できるといいます。 一般道に面した姫路SAの出入口は今後、区画線や車線分離標が変更され、バイパスとの出入路が明確化されるとともに、一般道からの進路が消されます。このほか周辺に「姫路SAには入れません」という案内看板などを多数立てる計画です。 この措置の背景には、SA利用のさらなる増加が予想されていることが挙げられます。というのも、姫路SAの隣の山を貫く「広畑青山線」が開通すると、バイパスならびにSAが臨海部の広畑地区と直結するためです。広畑青山線は2024年度の開通が予定されています。

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