西武池袋駅のホームと似てる? ハリポタの「9と4分の3番線」が実在する駅に行ってみた

一部ホームがリニューアルされた西武線池袋駅。このモデルとなったのが、『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみの「9と4分の3番線」がある英国・キングス・クロス駅です。そこへ実際に行ってみました。

「9と4分の3番線」もアリ

 2023年5月、西武線池袋駅の1番・2番ホームがリニューアルされました。モデルとなったのは、イギリス・ロンドンにあるキングス・クロス駅です。ここは『ハリー・ポッター』シリーズで主人公が魔法学校へと向かった「9と4分の3番線」がある駅として知られています。実際にこのキングス・クロス駅に行ってみました。

 キングス・クロス駅はロンドン最大の駅のひとつで、イギリスらしいレンガ造りの大きな建物が特徴です。駅構内は0~8番線までがならび、9~11番線は少し離れた場所にあります。駅舎内は大きな電光掲示板がかかげられ、ガラス張りの天井が採用されているなど、そのクラシカルな外観とはギャップのあるものとなっています。 聖地となった「9と4分の3番線」は実際にキングス・クロス駅の構内に“存在”します。0~8番線を横目に通りすぎ、9~11番線のある棟へ向かう途中の左手の壁に、「platform 9 3/4」のプレートが。その下には前方が壁にめり込んだカートが設置されています。2023年現在は、まるでテーマパークのように写真撮影を求める人の列ができており、有料で小道具を使ってカメラマンによる写真をとってもらえるオプションもあります。また、その横には同映画のショップも営業しています。 なお、冒頭の西武線池袋駅のキングス・クロス駅化は、2023年6月に「としまえん」(東京都練馬区)跡地に、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキングオブハリー・ポッター」が開業することにちなんだものです。ホーム壁面はレンガ調のシートで装飾されたほか、ワーナー ブラザース社から寄贈された、キングス・クロス駅と同じ時計が設置されています。

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